数字が入れ替わってしまう人のための電卓の使い方
· Avinash Kumar
音声電卓は iPhone 用のアプリで、表示は日本語に対応しています(ほかに英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、中国語)。
算数障害(ディスカリキュリア)のある人がよく話すのは、似た困りごとです。打つときに数字が入れ替わる(57が75になる)。列のどこまで足したかわからなくなる。答えが間違っていても、見ただけでは気づけない。
電卓で数字の感じ方が変わるわけではありません。ただ、つまずきやすい手順のいくつかは減らせます。
役に立つこと
打たずに話す。 「ごじゅうなな」と言葉で言えば、7を先に押してしまうことはありません。
1つずつ見る。 数字はテープに1行ずつ並びます。手元の紙と1行ずつ見比べられます。
答えを耳で聞く。 「イコール」で合計を読み上げます。書かれた数字より、聞いた数字のほうが判断しやすいという人もいます。
1行だけ直す。 間違った行はタップして直せます。最初からやり直さなくていいので、途中で投げ出しにくくなります。
ざっくり確かめる
始める前に、答えのだいたいの大きさを予想しておきます。「200くらい」「1000より小さい」。結果がかけ離れていたらテープを見直します。どの電卓でも使えるやり方です。
できないこと
計算の考え方を教えてはくれません。音声認識なので聞き違えもあります。それに気づくためにテープがあります。
学校での使い方は、試験で使える道具も含めて、先生と相談してください。
よくある質問
- 電卓で算数障害は治りますか?
- 治りません。電卓は計算を済ませるための道具で、治療ではありません。間違えやすい手順をいくつか減らせるだけです。
音声電卓(Voice Calculator)
数字を声で言うと画面のテープに並び、合計を読み上げてくれる音声電卓。
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