JLPTの漢字問題はどんな形式?
· Avinash Kumar
Kanji Mnemonics は iPhone・iPad 用です。表示言語は英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・ポルトガル語で、日本語表示はありません(日本語を学ぶ人向けのアプリです)。
結論から言うと、JLPT で漢字そのものが問われるのは主に 「漢字読み」(下線の漢字語の読みを選ぶ)と 「表記」(ひらがなの語に合う漢字を選ぶ)の2つです。書く問題はなく、すべて選択式です。
出題の種類は 公式の問題構成 によります。
レベル別の出題
| 大問 | N1 | N2 | N3 | N4 | N5 |
|---|---|---|---|---|---|
| 漢字読み | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 表記 | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 語形成 | × | ○ | × | × | × |
読解の文章にも漢字は出ますが、そちらは内容理解を問う問題です。
漢字読み:何を見られるか
文中の漢字語に下線があり、読みを4つから選びます。誤答の選択肢には「促音の有無」「長音」「濁音・清音」の違いがよく使われます。「学」の意味を知っているだけでは足りず、「学校=がっこう」と言えることが必要です。
対策:漢字は1〜2語の例語と一緒に覚え、声に出して読む。音読み・訓読みの混乱には 音読み・訓読みの教え方 が参考になります。
表記:何を見られるか
逆に、ひらがなの語に合う漢字表記を選びます。形の似た漢字や同じ読みの漢字が誤答として並ぶので、形の似た漢字 の区別や 送り仮名 が効いてきます。
対策:意味や読みから漢字を思い出す練習を入れる。漢字→意味の一方向だけでは足りません。
語形成(N2)
N2 だけにある大問で、語の一部(接頭語・接尾語など)を選ぶ形式です。熟語の作りに慣れておくと解きやすくなります。
なお、私は Kanji Mnemonics というアプリの開発者です。その点を踏まえて読んでください。N5〜N1 の全レベルを収録し、1つの漢字にキーワード1つ・ストーリー1つ・絵1枚を付けています。読み方と例語、キーワード→漢字/漢字→キーワードの双方向フラッシュカード、レベル別の進捗表示があり、オフラインで使えます。アプリの表示言語は英語・フランス語・ドイツ語・ポルトガル語・スペイン語で、日本語表示はありません。Lesson 1 は無料、それ以外は Pro(週・月・年の自動更新サブスクリプション、または買い切り)です。詳しくはアプリのページ、App Store、開発者のアプリ一覧をご覧ください。 絵とストーリーは形の区別や意味からの想起には役立ちますが、文中の読みの練習は公式問題集などで補ってください。
よくある質問
- JLPTでは漢字を手で書く問題がありますか?
- ありません。JLPT はマークシートの選択式で、漢字を書く問題はありません。
- N1に「表記」の問題はありますか?
- 公式の問題構成表では、表記は N2〜N5 にあり、N1 にはありません。漢字読みは全レベルにあります。
- 過去問は公開されていますか?
- 試験問題そのものは公開されていません。公式の問題例と、過去の問題から選んだ『公式問題集』(第一集・第二集)が出ています。
Kanji Mnemonics
JLPT N5〜N1 の漢字を、絵本のような語呂合わせで覚える学習者向けアプリ。
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